TWVOB会 現役部員との交流会の開催報告

 令和7年6月17日(火)、現OB会役員となってから初めての現役部員との交流会を行いました。これまでは、代々のOB会長が追い出しコンパに出席したり、「70周年総会」時に今回のような交流会に現役部員を招待したりしていました。しかし、コロナ禍以後、追い出しコンパ自体やってないという話もあり、何とかOB会と現役部員とのつながりを持ちたいという声が、役員会で出されました。
 TWVOB会の活動は、「会員相互の親睦」と「現役部員の活動支援」を目指しています。今回出席した現役部員には、8月に実施する「TWVの日関連の行事」について紹介し、招待などを通じて、現役部員との交流を深め、若い世代OBのOB会名簿への登録拡大を図っていきたいと考えています。

交流会出席者

<OB会役員> 6名
会 長:中 西 修 (S50)
副会長:藤 岳 亮 子(S50) 北 上 眞 二(S51)
理 事:大 野 麻 波(S61) 赤 座 久 樹(H13)黒 木 甫(H15)

<在学OB・現役部員>
前副部長:4年・在学OB
部 長 :3年
主 務 :3年
部 員 :2年

今、TWVは・・・・(在学OB・現役部員から聞きました)

①部員について

  • 現在の部員数は80名、うち女子部員は20名。また、半数以上が1年生。
  • 五福キャンパスのワンゲル部・杉谷キャンパス(医学部・薬学部)の山岳部がそれぞれ存在している。高岡キャンパス(芸術学部)在籍の学生が五福のワンゲル部に入って活動することもある。
  • 3月に卒業した部員は5名くらい。(コロナ禍で宿泊を伴う山行ができなかった世代にあたる)
  • 現在のワンゲル部では、部員は3年生の11月で引退し、それ以降は「在学OB」の扱いになる。
  • 高校山岳部の経験者も多い。(近年の主将はほぼ高校からの経験者)

②山行について

  • 全体での山行は年に1回程度で、あとは各自興味ある分野でそれぞれ活動している。(主に岩登りをする、岩登りまでではないが登山をする、サイクリングをする 等)
  • PW(パーワン)という言葉はもう使われていないが、行っている活動は、OBが思うPWのような感じである。
  • 活動は、男女混合で行っている。山行計画を見て、行きたい人が参加している。

③日頃の様子について

  • 部室に全員入ることはできないので、「部室に集まる」という感じではない。
  • 週に1回、学生会館で部会を行っている。(80名ほぼ集合)場所を借りるのは「主務」が行っている。
  • 週に1回、「天気図を書く」などの勉強会を前副部長の主催で行っている。
  • ワンダーフォーゲル部と他の部をかけもちしている部員も多い。

④浄土小屋について

  • 今はワンダーフォーゲル部が長期滞在する(小屋管と称して)ことはなくなっている。年に数回、理学部からの依頼を受けて「歩荷バイト」として荷揚げはしているが、浄土小屋は「自分たちの活動場所」という位置づけではない。

 最初は緊張していた様子の学生たちも次第に打ち解け、OBたちが語る「かつてのTWVの様子や山行」に興味深々。おいしい食事とアルコールで盛り上がりました。息子や娘(?)いえいえ孫と言ってもよさそうな学生たちとの交流を我々OBも楽しみました。これからもこのような交流を大切にしていきたいと考えています。

記 50入学 藤岳)